2016~2017 ライプツィヒ留学

2016年秋より一年間ライプツィヒ大学に交換留学

セカンド

 

あれから、再び4月を迎えた。一年前の今日、桜が満開を迎える中で、私は新入社員としてのやる気に満ちて、一抹の不安を抱えながら出社した。それから、一年。

 

 

新入社員らしさがなくなったと思う。良い意味でも、悪い意味でも。

いい意味では、会社に慣れたし、社会人として求められるものが少しわかった。擦れてきているのかもしれない。そういう意味では、入社前に掲げていた、○○をやりたいといった夢や思いをそれほど強く持てていないのかもしれない。

 今日から、先輩社員になるわけだ。後輩の模範となるように、謙虚に、少しでも多くのものを学べる素直さ、貪欲さを持って、夢を追いかけたい。

 後輩がうらやましいのではない。後輩は経験できなかった、“当たり前“に感謝したい。当たり前に出社し、入社式を迎え、歓迎会で偉い人と仕方なく会話し、眠い研修があったことは、恵まれているんだと感謝したい。

 

現在みんなが苦しい中で、自分の仕事もまたきつくなるだろうけど、職に就いていられることはありがたいと思いたい。当たり前は、当たり前ではないんだと思う。

 

 今日から、テレワークを始めた。テレワークをはじめて、改めてわからないこと、確認しないと自信のないことが多いと実感する。毎日、学び、一人前のテレワーカーになりたい。また、テレワークでやることが見えない時代だからこそ、自己研鑽に投資するときだ。英語やプログラミングは今やらないといけないものだ。30代までに可能性をいくつ広げるかにかかっているんだと思う。

 

 体調を最優先に、自己投資を二番目に。今、何かを仕掛けている人が今後10年を席巻するんだと思う。2008年のリーマンショックで起業しした会社が、今を支配しているように。だから、変わりゆく世界情勢に柔軟に対応しながら、楽しく世界を見ていきたい。そして、自分が世界を少し変えたい。